浪花節だよ清原は。 – 清原、薬物で逮捕の報を受け、野球好きライター・ウッキーの『机上の球論』を再録

 

2016年はショッキングなニュースが立て続けに起きていますね。

中でも野球ファンのワタクシが最もショックを受けたのが、西武、巨人、オリックスで活躍した、いやもっと言えばPL学園高校時代からヒーローだった、清原和博の覚醒剤所持容疑での逮捕。

彼はUKP世代にとっては特別な存在ですから、噂はず~っとあったとはいえ、実際に逮捕の報に接するとそれはそれはショックでした。

とは言え、やはり彼の「心の弱さ」「繊細さ」みたいなものは、現役時代から感じてはいたんですよね。

実は2005年に、野球好きライター・ウッキーの『机上の球論』という別ブログで、清原について書いた記事があります。

再録してみたいと思いますので、当時のUKPを含めた世間が清原という人間をどう見ていたか、それを感じる一助にしていただければ。

500号本塁打に見る、番長・清原の本当は繊細な心の中。

500号本塁打を放つ清原和博選手

4月29日の広島VS巨人戦で、巨人・清原が500号本塁打を記録しました。

プロ野球史上8人目の快挙。

王手をかけてから7試合目、29打席ぶりの本塁打で「ようやく」の達成となりました。

しかしこの清原、記録がかかった場面や大事なところで意外に弱い部分があるんですね。

今回も王手をかけた20日の阪神戦での2連発までは、素晴らしい集中力を見せていました。
が、翌日の試合からは本塁打を意識しすぎてか、絶好球を空振りするシーンも。

こういう場面でつい力が入り過ぎてしまう、これが清原なんですね。

そんな清原を語る上で欠かせないキーワードが「浪花節」

ニッカンスポーツのHP上では、500号本塁打に関する記事で以下のようなものも。

 一塁の守備に就くと、再び胸が熱くなった。守備位置の土に「おめでとう」のメッセージがあった。2000本安打にあと30に迫る広島野村が、指で書いたものだった。「それでまた、グッときた。うれしさが込み上げてきた」。清原も指で「ありがとう」の5文字を黒土に刻んだ。

さかのぼれば、ドラフト時に巨人に指名されず、流した悔し涙。

日本シリーズでその巨人を降す、その直前に一塁ベース上で流した涙。

憧れを貫いたFA宣言と、打席へ向かう際のテーマ曲「とんぼ」に託した巨人への想い。

さらには今シーズン開幕前の「泥水を飲む覚悟で…」発言。

どうですか。

清原はなんとも浪花節の似合う男なんです。

さらには500号本塁打達成後に生出演した報道ステーション。
そこでは記念のボールやバットが机に並べられ、500号に向けて特別なバットを使用していたという事実も語られます。

この記念ボールやバットへのこだわり。

数日前に2000本安打を達成し、その記念ボールをスタンドに投げ込んだヤクルト・古田の都会的で洗練された爽やかさとは対称的です。

この浪花節男・清原、こういう性格だけに心配なのは、燃え尽き症候群。

昨季も2000本安打を達成した直後に、死球のせいとはいえ故障を発生していますからね。
500号本塁打を打ったことでモチベーションが低下してしまわないか。

清原が今季、常に口にしている「個人よりチーム」がどこまで本当か、真価が問われるのはこれからと言えそうです。

と、言ってるそばから胃腸炎で欠場してますが…(笑)。

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当時の記事はこんな感じで、さらりと「浪花節」というキーワードでまとめていますが、これはつまり重圧を感じすぎてしまう「心の弱さ」について触れている内容。

薬物依存につながる一面に触れた内容とも言えます。

コピーのサイトとしては、本当は「覚せい剤打たずにホームラン打とう」のネタの方を取り上げたかったのですが、書こうとした時には画像がまったく見つからず…。

今回の逮捕を受けて、皮肉にもネットから画像が手に入りましたので、こちらは近々記事にできればと思います。

いや~それにしても残念です…。

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★文春さん、飛ばし過ぎ…。
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