「グランドスラム」っていろんなとこで目にするけど、そもそもどんな意味だっけ? 【コトノハそもそも論】

   2015/10/09

グランドスラムの意味は?ある朝、あさチャンを見ていた息子が突然言いました。

「父ちゃん、グランドスラムってどういう意味?」

テレビでは柔道グランドスラム2015大会の話題が放映されていました。

Oh!言われてみれば、「グランドスラム」の正確な意味なんて考えたこともなかったな!

野球マニアのUKP的には、グランドスラム=満塁ホームランでしたが、確かにテニスでもグランドスラムって言うし、柔道でも使われてるみたいだし…。

自らも興味を持ったので軽く検索してみたら意味はすぐに出てきたのですが、考えてみたら「そもそもの意味」を知らずに普通に使ってる言葉ってけっこうあるよなぁ…。

ということで、正確な意味を知らずにいつの間にか使っている言葉の「そもそもの意味」を調べるシリーズを始めることにしました。

題して「コトノハそもそも論」

記念すべき?第一回は、きっかけとなった「グランドスラム」です。

息子1よ、心して読むように(笑)。

テニスやゴルフでよく聞くグランドスラム。スポーツ発祥のコトバかと思いきや…

まずは定番、Wikipediaを見てみます。

グランドスラム: Grand Slam)とは、多くの場合においてはすべて(完全制覇)、状況が多岐に渡る場合においては主要な物を(制覇)、あるいは(一掃)した場合に用いられる言葉である。

その語義により、様々な物に対して命名に用いられている。

とあります。

例として挙がっていたのはテニス、ゴルフ、プロレス、柔道、ラグビー、自転車競技、マラソン、ボクシング、競馬など。

スポーツ以外の例では

・囲碁の七大タイトル、将棋の七大タイトル全てを1度でも獲得すること。

・グランドスラム (爆弾)→第二次世界大戦中にイギリス空軍によって開発された実在の大型航空機搭載爆弾。

・トランプゲームのコントラクトブリッジで、13組のトリックをすべて取ると宣言し、これを実現すること。

・TBS系列のバラエティ番組『関口宏の東京フレンドパーク』及び『関口宏の東京フレンドパークII』において、番組内に登場する全てのアトラクションをクリアすること。

というのもありました。

なるほど~、主要なタイトルや大会、団体などをすべて制覇する、というのがグランドスラムなわけですね。

で、さらにグランドスラムの語源を調べてみると、Yahoo知恵袋に以下のような回答が。

元々はカードゲームのブリッジ(コントラクトブリッジ)の用語で、
スラムを宣言して13のトリック全てを取って勝つこと、なのですが、
ブリッジのルールをご存じない場合、これではなんのことかわかりませんよね。

じつは私もよくわかっていません(汗)

ブリッジでは、4人のプレイヤーがカードを出す一巡のことを「トリック」と呼び、
1回の勝負は13のトリックから成っていて、多くのトリックを取ったペアの勝ちになります。
このトリックのうち、12か13を取ると宣言することを「スラム」と呼び、
12取ればスモールスラム、13(全部)取ればグランドスラムとなります。
(このへんの説明、たぶんまちがっているところがあると思います)

ここから「勝利を独占する」「圧倒的な勝利」という意味が生まれ、
テニスやゴルフの4大大会を続けて制覇することを指すようにもなり、
それがなぜか野球では満塁本塁打のことになったわけです。
まあ、グランドスラムが出れば、盛り上がることはまちがいないですけどね。

slamという単語そのものの意味は「バタンとふたを閉める」ということです。
(貧民街を意味するslumとはちがう言葉です。念のため)

引用:Yahoo知恵袋「グランドスラムの語源を教えて下さい」

なんと、元々はトランプゲームが語源だったんですね。

先ほどのWikiではオマケのように「その他」の項目に入れられていたのに…。

そもそもこのコントラクトブリッジというゲーム、

ポーカージン・ラミーと並ぶ世界三大カードゲームの一つ。トランプを使って行うゲームの中では競技人口が多く、世界130カ国以上で約1億人以上と言われる。

引用:Wikipedia

という非常にポピュラーなゲームだったんですね。

納得です。

いやーしかし。

ちょっと調べるとすぐにいろいろと分かるもんですなぁインターネット。

これからも、こういった「そもそもの意味は知らないけどなんとなく定着してるコトバ」について、取り上げていきたいと思います。

追記

次回のコトノハそもそも論「洗顔フォームの「フォーム」ってそもそも何だっけ? ドコが最初に言い出したの? 【コトノハそもそも論】」公開しました~。

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