ちょっと今から仕事やめてくる – 北川恵海 著 メディアワークス文庫 刊

   2015/09/04

ちょっと今から仕事やめてくる

ワタクシ・UKPが気になった本をご紹介する、いいコピー的ブックレビュー。

今回は「コピー的に思わず手に取ってしまった本」をご紹介します。

ちょっと今から仕事やめてくる と目にしてしまった、日曜夜のサラリーマンは…

それがこの、ちょっと今から仕事やめてくる(北川恵海 著)でした。

購入したのは4月。本屋さんで平積みになっていたことを考えると、その時点ではすでに話題になっていたのでしょう。

よく見てみると、メディアワークス文庫賞という賞を受賞した作品で、この作者のデビュー作とのことでした。

その日は日曜日で、しかも時間は夜の8時過ぎ。多くのサラリーマンが迫りくる月曜日の足音に慄き、憂鬱度がマックスになる時間帯です(サザエさんシンドロームなんて言われたりもしますね)。

そんなときに「ちょっと今から仕事やめてくる」とか書いてる本があったら、それはもう手に取ってしまうのも仕方ないでしょう。

ちなみに内容はこんな感じ。

この優しい物語をすべての働く人たちに

ブラック企業にこき使われて心身共に衰弱した隆は、無意識に線路に飛び込もうとしたところを「ヤマモト」と名乗る男に助けられた。
同級生を自称する彼に心を開き、何かと助けてもらう隆だが、本物の同級生は海外滞在中ということがわかる。
なぜ赤の他人をここまで気にかけてくれるのか? 気になった隆は、彼の名前で個人情報をネット検索するが、出てきたのは、三年前に激務で鬱になり自殺した男のニュースだった――
働く人ならみんな共感! スカっとできて最後は泣ける”すべての働く人たちに贈る、人生応援ストーリー”

引用:amazon

タイトルから抱く印象を裏切らない、憂鬱な日曜夜のサラリーマンにやさしい内容となっているようです。

ちょっとミステリーというか、藤子不二雄的SF(すこしふしぎ)が入ってるお話なのかな?

読前の印象としてはそんな程度でしたが、手に取らされてしまったタイトルのインパクトに敬意を表し、購入することにしました。

さっくり読めるから、日曜に買って読み切るのがオススメ。

全体的に大き目のテキストサイズと少ないページ数があいまって、数時間で読めてしまいました。

読後感はさわやかで、「ヤマモト」くんのほっこり系関西弁にも癒されます。

その特徴をレーダーチャート化してみると、こんな感じ。


月曜が憂鬱なサラリーマン諸兄は、日曜夕方にこの本を買って、寝るまでに読み切ってしまうのがいいんじゃないでしょうか。

ちょっと元気がもらえて、月曜を迎え撃つ気力がわいてくるかも。

ただし元気になりすぎて、月曜の朝に上司のデスクに辞表を叩きつけることにならないよう、ご注意を。

購入はコチラ →ちょっと今から仕事やめてくる (メディアワークス文庫)

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